年間を通じて四季折々の植物が楽しめる小田原フラワーガーデン。
とくに、隣接するゴミ焼却施設の廃熱を利用したトロピカルドーム温室では、約200種にもおよぶ南国の草花を一年中鑑賞することができます。
トロピカルドームの周辺も綺麗に整っていて見応えがあります。
そんな小田原フラワーガーデンでは、6月4日(日)まで、毎年恒例のイベントとなっている「春のローズフェスタ」が開催中です。
バラの苗やバラを使ったオリジナルスイーツなどが販売されるほか、最終日を除く日曜日にはバラ園のガイドツアーも催行されます。
当日受付で定員に限りがありますが、貴重なダマスクローズのエッセンシャルオイルを使ったミストやクリームづくりにも参加できますよ。
カフェ「ハイビスカス」で販売されるローズドリンクやローズソフトも、本物のバラの花を使用した期間限定の人気商品です。
撮影時は南国を感じる花や木が温室内を埋めていました。
また期間中には、世界最大のネギ坊主として話題を呼んでいる「アリウム・グローブマスター」が満開を迎えます。
約500本が紫色のぼんぼりのような花をつけ、バラに劣らぬ存在感で訪れる人の目を楽しませます。
神秘の華と呼ばれるヒスイカズラが美しかったです。
<ひとくちMEMO>
フラワーガーデンへは、大雄山線飯田岡駅から徒歩20分。
または、小田原駅からバスが出ています。
広大な県立おだわら諏訪の原公園が隣接しているので、家族でのピクニックにもピッタリですよ。
空中歩道やとても長い滑り台にお子さんも大喜びのはず。