小田原市の北側に「大井町」というのどかな町があります。
大井町はひょうたんの栽培が盛んに行われており、ひょうたんの町として親しまれています。
また、町内のどこからでも富士山を臨むことができ、富士山のビューポイントとしてもオススメです。
JR御殿場線「上大井」駅にあるひょうたん棚にびっくりです
ひょうたんの町、大井町の魅力や観光スポットについてご紹介します。
大井町がひょうたんの町として知られるようになったのは、昭和45年、上大井駅の構内に、日よけとして
ひょうたんが植えられたのがきっかけです。
そのひょうたんを地元の商店街や町商工振興会が管理するようになり、ひょうたんを町のシンボルとした
町おこしが行われるようになりました。
現在では、平成6年に発足した「大井町ひょうたん文化推進協議会」と町が協力して、ひょうたんの普及
活動が進められています。
こんな大きいひょうたんは初めて見ましたよ
大井町の観光スポットのひとつに、ひょうたんの形をした「ひょうたん池」があります。
天気がよい日には池に逆さに写った富士山を見ることができ、「関東の富士見100景」にも選ばれています。
見つけました「ひょうたん池」。のどかな田んぼの中にありました
また、毎年7月〜8月には「ひょうたん園」が開園され、立派に実ったひょうたんを鑑賞することができますよ。
大井町へは、JR御殿場線上大井駅もしくは相模金子駅からアクセスできます。
町のシンボルであるひょうたんと、町から見える富士山を楽しんでくださいね。
大井町役場の中にも ひょうたんPRコーナーを発見です。ひょうたんの飾りが可愛らしく、きれいで目を引きます
役場の入り口の外にも「ひょうたん」らしきオブジェが!…。
<ひとくちMEMO>
大井町では、品種改良を重ねて作られた食用のひょうたんの「ひょうたん漬」やひょうたんの種を粉にして
生地に練り込んだ「ひょうたんクッキー」が特産品になっています。訪れた際にはぜひご賞味あれ!
こちらが(恋する?) 「ひょうたんクッキー」。現地で作っているお店で購入していただきました。
ナッツも入っていて手作りの味でした。「菓子工房 青い空」(足柄上郡大井町金子1463-4)で売っていますので、
一度食べてみて下さい