みなさんは最近、何かいいことってありましたか?
あった方は、もしかしたら家に縁起物の招き猫などを飾ってありませんかね。
日本人には超ポピュラーな、その招き猫ですが意外とその由来ははっきりとしていない様です。
色んな説がある中で、有名なのが東京都世田谷区の「豪徳寺」です。
江戸時代に彦根藩主の井伊直孝が豪徳寺の前を通った時に、寺の猫がうずくまり手招きをしているのが見えたので寺で休憩をした。
その直後にひどい落雷があり、とても感心して、後日多大な寄付をしたという逸話。
他にも浅草の今戸神社や京都伏見などの神社、寺院からの説がいくつもあります。
ところで今回、ご紹介するのは「招き猫」ならぬ「招き魚」。
こちらは実は横須賀市の京急久里浜線「京急長沢」駅から歩いて10分ほどの海岸通りにある「長沢橋」という小さな橋の一部なのです。
この橋のモニュメントのサカナくん達は上を向いて口を開けています。
これが「幸せを呼ぶ招き魚」。口を開けていますね
どうやら「恋人同士が一緒に、開いた口の上に5円玉を乗せて愛を誓うと結ばれる」という意図・思いが製作者にあったらしいです。
ちょっと、たい焼きの様にも見えるのでカップルの方はこちらで結ばれて ”めでたい” という意味もあるのかなぁと勝手に思ってしまいました。
もちろんカップルでなくても是非、海の景色が素晴らしいので、訪ねてみてくださいね。
海側をパチリ。これが長沢橋の全体です。
<ひとくちMEMO>
長沢橋の前に広がる砂浜から左側に歩いてボードウォークのある野比海岸公園へ。
この辺りはお洒落なカフェレストランなどもありカップルには絶好のデートエリアです。
野比海岸公園のボードウォーク。絵になります
砂浜にはサーフボードが‥‥