古都鎌倉の「夏」で真っ先に思い浮かぶのが、由比ヶ浜や稲村ヶ崎といった海水浴場!
その海岸線に面して広がるのが鎌倉海浜公園です。
鎌倉海浜公園は、「由比ガ浜地区」、「稲村ケ崎地区」、そして「坂ノ下地区」と3つのブロックに
分かれていて、散歩、デート、レジャーなど「夏」を思いっきり満喫できるスポットです。
天気が最高でした。由比ヶ浜
「由比ガ浜地区」は大きな芝生広場が広がり、鉄棒やすべり台、子供たちが大好きな複合遊具なども
充実していて、潮風を感じながら一日中思いっきり遊ぶことができます。
また、昔の江ノ電車両「タンコロ」も展示されていて、雨が降っていない日の昼間は車両の中に入る
こともできるんですよ。家族連れで楽しむのにぴったりです。
同じく由比ヶ浜地区の芝生広場。広々してます
「坂ノ下地区」には市営プールがあり、夏には子供たちの声で賑わいます。
プール前の広場は、心地よい休憩場所として親しまれています。
古都鎌倉の歴史を思わせる史跡があるのは「稲村ケ崎地区」。
鎌倉幕府に攻め入った新田義貞の徒渉伝説の地としても知られ、石碑が建てられています。
ゆったりと散策を楽しむのに最適です。
展望台から一望する景色は最高で、晴れた日には南の沖に浮かぶ伊豆大島まで見ることができますよ。
こちらは稲村ヶ崎高台からの風景です
ありました。レトロな江ノ電。確かに古いです。
車内で一休みさせてもらいました
<ひとくちMEMO>
「タンコロ」というかわいらしい愛称は、1両で運行する「単車」から。
1929年(昭和4年)から1980年(昭和55年)まで現役でした。
鎌倉海浜公園にある100形107号と一緒に最後まで走っていた100形108号は、江ノ電の車庫に保管されていて、
イベント時に見ることができます。
大事に見学、利用しましょう