JR平塚駅から海岸に向かって歩いて10分ほど、鳥居のそばにそびえる大きな木が目印の神社が
「湘南のえびすさま」と呼ばれる「平塚三嶋神社」です。
三嶋神社は古くから港町の総鎮守として親しまれてきた神社で、「湘南のえびすさま」のほかにも
「明神さま」などと呼ばれ、地域の住民や漁師や商人などから厚い信仰を集めてきました。
「商売繁盛」「家内安全」などのご利益があるといわれており、「湘南ひらつか七福神」の1社「開運のお宮」
として、遠方からも参拝客が訪れる、知る人ぞ知る由緒ある神社です。
立派な社殿、開運のお宮です。
12月23日(土)には毎年恒例の「だるま市」が開催されます。
名物の相州だるまはもちろんのこと、お正月のお飾りや縁起物をあつかうたくさんの露店で境内が賑わいます。
毎年午後3時から始まるこのだるま市は、すぐにあたりがうす暗くなり、露店の明かりが境内をうっすらと
照らし出し、幻想的な雰囲気に包まれます。
新しい年の縁起担ぎに、だるまを手に入れに足を延ばしてみるのもよいのではないでしょうか。
「えびすさま」へのお参りもお忘れなく。
水神様の水鉢にみくじを浸すと文字が浮かぶという水みくじ。各所にユニークな趣向を感じます。
えびすさまが、こちらにも。ありがたさが違いますね。
えびす様に加え、だるま市と縁起がいいですね。※写真はイメージ
<ひとくちMEMO>
社殿の前には、大きなえびす様の像があります。
これは、1月に行われる「えびすまつり」の象徴として建立されたものだそうです。
社殿前のえびすさま。抱える鯛が福を招くのだそうです。