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レトロな赤い丸型ポストを探せ。鎌倉市編   丸い円筒形の赤いポストが最初に登場したのは1901年(明治34年)だそうで、もう115年以上も前になりますね。 その後は色も形、材質もコンクリート(戦争中)などマイナーチェンジした様ですが、 円筒の赤い鉄製のポストが復活したのは1949年からで、それが丸形ポストの最終バージョンになりました。 その後は現在の角型になってクールな感じですが、丸型のポストは何とも可愛いデザインだと思うんですよ。 東京都内ではたったの5本しか残っていないとの事で、今回は神奈川県だと、どこにあるのかネットなどで調べて見ると、鎌倉市にどうやら一番ある様でした。 そこで早速、いざ鎌倉へ。 小町通りや鶴岡八幡宮界隈は外国の観光客や修学旅行生、遠足の小学生などで通りが溢れるほど。 人混みを避けて鎌倉の落ち着いた雰囲気の場所は……と中心地から離れてみると、ありました。 閑静な通りに立っています それも鎌倉幕府を作った源頼朝公のお墓の近くにございました。 今は営業していないみたいですけど、木造のお店の軒先にいい雰囲気で立っていました。 ビンのコーラの自動販売機も珍しく、色も同じ様な赤でマッチしていました。 また、絵になる丸型ポストを探してみます。 瓶コーラの自動販売機です ＜ひとくちMEMO＞ 頼朝公のお墓の階下に白旗神社があります。 全国に70ほどあるそうで、白幡とも表記されます。 源頼朝を祭神とする社が多いのですが、源義経や他の源氏の武将を祭神とするものもあります。 ちなみに白旗は源氏の旗の色です。 対するライバル平家は赤色で、どうやら運動会の赤組・白組や紅白歌合戦の色の由来の様です。 源頼朝公の墓へ向かう階段と鳥居のある左側が白幡神社