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2017.05.17(水)

小ネタ情報部

『曽我物語』ゆかりの虎御石まつり  



大磯駅前の旧大磯宿にある延台寺では、毎年5月の第4日曜日に「虎御石まつり」が開催されます。

虎御石は重さ約130kgの横長で丸みを帯びた大石で、これに触れると安産・厄除けのご利益があるといわれています。
当地の有力者であった山下長者には子がなく、虎池弁財天に祈願していたところ、この石を授かり、女の子をもうけたとする伝説にちなむものです。



延台寺は民家の並びにひっそりとありました。


「虎女」と名付けられた女児は、後に日本三大仇討ちで名高い曽我兄弟の兄・曽我十郎と恋仲になったとされています。
あるとき、兄弟の標的の工藤佑経が先手を打って刺客を送り込みましたが、十郎と思って襲った相手はよく見ると大きな石。
そのため、虎御石は「身代わり石」とも呼ばれています。
よく見ると、石には今も矢傷や刀傷のような痕がありますよ。

虎御石まつりの開催日が5月の第4日曜日なのは、曽我兄弟が仇討ちに成功したのが旧暦の5月28日だったから。
まつりでは、仇討ちをモチーフにした歌舞伎演目『外郎売(ういろううり)』の長口上も披露されます。



曽我物語の物語絵(1800年頃、作者不明)


<ひとくちMEMO>
山下長者の屋敷は、平塚市山下の東光寺近くにあったと伝えられています。
大磯市街からは少々離れていますが、屋敷の土塁の一部が残り、上山下自治会館脇には虎女住庵跡の石碑も建てられています。



虎女住庵跡
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