1890年の12月16日、日本で初めて電話が開通しました。
これを記念して、この日は「電話創業の日」とされています。
そして時を隔てた2017年12月16日は、横須賀市の「横須賀市自然・人文博物館」において、
特別展示「なつかしの道具展」が始まる日でもあります。
京急横須賀中央駅から歩いて10分ほどで横須賀市自然・人文博物館に着きました
かつて一般的だったダイヤル式の電話も展示されるので、今や手のひらサイズまで小型化された現代の
電話と比べてみるのも面白いかもしれませんね。
特別展示「なつかしの道具展」で展示されているのは、真空管ラジオやレコード、ブラウン管テレビなど
レトロな品々。
これらを並べて、大人には懐かしく、子どもには目新しい昔の茶の間を再現しています。
けん玉やコマなど、昔の遊びを体験できるコーナーもあるので、ご家族で楽しめますよ。
なつかしの道具展の案内です。展示の解説もある様です
10円玉でかけるダイヤル式の懐かしい赤い公衆電話 (イメージ写真)
昭和の茶の間 (イメージ写真)
けん玉やコマは今でも子供達の間で人気がある日本が誇る文化です
もちろん「横須賀市自然・人文博物館」の見どころは特別展示だけではありません。
常時開かれている通常展示もおすすめです。
三浦半島を中心とした地域の自然と歴史が、パネルや資料でわかりやすくまとめられているので、
楽しく学べますよ。
通常展示のナウマンゾウの化石レプリカ。ナウマンは発見した人の名前ですよ
<ひとくちMEMO>
博物館の近くの公園には「自由の女神像」があります。
かの「長崎平和祈念像」の製作者「北村西望」氏の傑作なので、必見ですよ。
ちなみにアメリカのシンボルとは関係ないようです。
これが日本の自由の女神像。迫力が感じられる作品です。
博物館の周囲の庭には他にも作品がありますので探してみて下さい