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2017.11.15(水)

小ネタ情報部

11月15日はきものの日。有形文化財にも指定された旧稲本屋呉服店の蔵から、藤沢の歴史を感じよう  




10〜11月は神社の前を休日に通りかかると、小さな子供達の着物姿を見かけることがあると思います。

言うまでもなく日本の伝統行事、七五三ですね。
今は早めに神社などにお参り、お祝いをしますが、本来は今日11月15日が七五三の日になります。

そして同じく、日本の民族衣裳としての文化、普及活動を行っている全日本きもの振興会が昭和41年に
結成された時に、この日を「きものの日」と制定しました。

かつては一般的だった呉服店も今ではあまり見かけなくなりましたが、藤沢市に戦前を代表する呉服商
「旧稲本屋呉服店」の蔵が現存しています。
稲本呉服店は1845年に創業し、旧藤沢宿を代表する豪商として事業を拡大していきました。

当時は一番蔵から八番蔵までありましたが、地震や老朽化の影響により、現在では内蔵(うちくら)
一番蔵のみ残っています。



右側の白い建物が旧稲本呉服店の内倉です。柿の木がいい雰囲気です


重厚な窓の付いた旧稲本呉服店の一番蔵、明治中期の建物だそうです



これらの蔵は、藤沢市の歴史を伝える貴重な建造物として、2013年3月に国の有形文化財として登録されました。
なお、蔵は現在も使用されているため、残念ながら見学はできません。

今に残る旧稲本屋呉服店の蔵からは、かつての繁栄ぶりとともに藤沢の歴史と伝統を感じることができます。
藤沢散策の折には、旧稲本呉服店の蔵を眺めながら、当時の街並みやそこに集った人々のにぎわいを想像して
みてください。



灯篭のある庭と建物に昔の風情を感じます


道路側に見つけました稲本屋本店がここにあった事と「明治天皇行在所」の記念碑です。
行在所(あんざいしょ)とは天皇がお出かけした時の休憩所の事で、稲本屋で明治天皇が休憩されたのですね。
藤沢でも有数の名家だった事が判ります



<ひとくちMEMO>
旧東海道の藤沢宿にあたる地区には、歴史文化財となる旧家の邸宅や蔵が今でも残っています。
それらを有効活用しようと、市民団体などによってアート作品の展示が行われています。
歴史ある場所で芸術品に触れられるのは、とても斬新でおもしろいことでしょう。
こういった活動が広がり、よりいっそう藤沢の魅力が発信されていくとよいですね。



蔵まえギャラリーという施設で、昭和4年築の元はお米屋さんだそうです。展示会など行える貸しギャラリーとして
利用できます


こちらは別の蔵付きの店舗。旧稲本屋呉服店の周辺にはこの様な歴史的価値のある現役店舗が結構残っています
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